スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


犬の緑内障(犬の高眼圧症)の原因、症状、治療方法



犬の目が大きく外側に飛び出たようになっていたり、眼球が拡大しているように見えたり、異常な充血が起こっている場合には、犬が緑内障を発症している可能性があります。

犬の緑内障

犬の緑内障は、目の奥にある視神経の集まり(視神経線維、網膜神経線維)が損傷を受けてしまったために、眼球の外側から網膜へと映し出された映像や光などの情報を、脳へと正しく伝える事ができなくなってしまう事で、著しい視力低下を引き起こす原因にもなる、犬の眼の病気です。

犬の緑内障の原因

緑内障の原因となる視神経の損傷は、眼球に一定の張りを与えながら、その眼球の形状を維持している眼圧が異常に高くなってしまうために、視神経が強く圧迫される事によって引き起こされます。

目の眼圧は、通常であれば、房水と呼ばれている眼球内の体液が作られる量と、それを眼球の外へと排出する量とのバランスが保たれる事で一定に維持されていますが、房水の過剰な生産や、眼球の外へと排出される出口が狭くなっていたり、閉塞している事によって、そのバランスが崩れてしまい、眼圧上昇を引き起こすようになります。

また、そのような視神経の損傷や眼圧の上昇は、眼球への物理的な外圧(圧迫)、糖尿病や動脈硬化による視神経への血流障害、先天的な遺伝、角膜炎や結膜炎、ぶどう膜炎や白内障といった他の眼病による合併症などからも、引き起こされる場合があります。

柴犬、秋田犬、トイプードル、マルチーズ、シーズー、チワワ、アメリカンコッカースパニエル、ビーグル、シベリアンハスキー、サモエド、チャウチャウ、シャーペイ、ボストンテリア、ウエストハイランドホワイトテリアなどの犬種は、遺伝による緑内障を起こしやすい犬種と言われています。

犬の緑内障の症状

最初のうちは、片目の視野が少しだけ狭くなったり、部分的に見えない部分が現れるなどの視野障害が起こる程度で、それほど大きな違和感は感じられず、また、もう一方の目は正常に見える事から、犬自身においても自覚症状を感じる事はほとんどありません。

その後、症状の進行に伴って、視野が少しずつ狭くなっていき、見えない範囲が広くなっていきます。

眼圧の上昇に伴って、眼球からは強い痛みが生じるようになるため、頻繁にまばたきを繰り返すようになったり、元気が無くなり、じっとしてうずくまっている事が多くなる場合もあります。

そして、さらに症状がひどくなると、視神経の麻痺によって、まぶたが痙攣したり、痛みも感じなくなり、犬は通常通りに過ごせるようになる場合もありますが、眼球は大きく膨れ上がって、外側へ飛び出たようになったり、ひどい充血が見られるようになっていきます。

緑内障の症状は、片目だけに起こる場合もあれば、両目ともに起こる場合もあります。

犬の片目の視力が極端に低下した後も、犬は室内の家具の配置なども正確に覚えているために、片目の視力と嗅覚を頼りに、頻繁にぶつかるような事はありませんが、階段の昇り降りができなくなったり、いつもより時間がかかるようになる場合があります。

緑内障の進行は、目の眼圧を下げる薬剤などを使用して、進行を遅らせる事は可能ですが、一度、視神経が損傷を受けてしまうと、それを回復させる事は難しいと言われており、症状がひどくなってくると、失明の可能性が高くなると言われています。

犬の緑内障の治療方法

犬の緑内障は、目の眼圧を下げる薬剤を投与する事によって、進行を遅らせたり、少しずつ回復へと向かう場合はありますが、そのような薬剤によって病気の進行を止める事が難しい場合には、その後、約90%は1年以内に失明してしまうと言われています。

また、もう片方の目にも病変が生じる可能性があるため、症状が出ていない目の方にも、予防措置を行う事が必要になります。

犬の緑内障が急性の場合には、発症後、48時間以内に失明に至ってしまう場合があります。

薬剤による内科治療で治療効果が得られない場合には、手術によって房水の排出を促して、眼圧の正常化を図る処置が行われたり、房水の生産を行っている毛様体へのレーザー光治療を行い、房水の異常分泌を正常化するなどの外科治療が行われます。

視力が完全に喪失しており、目に強い痛みだけが伴っている可能性のある場合には、眼球の摘出が行われる場合もあります。

緑内障は、眼球内に体液が停滞している事によって眼圧が高くなる病気ですので、毎日体の各部位をマッサージして体液の流れを促したり、犬が散歩に行きたがらなくても、坂道を登ったり下ったりするだけでも、全身の血液やリンパ液の流れを促進して、体液の流をを正常化する効果が期待できます。

緑内障は、発症後にひどく重症化してしまうと、失明に至る可能性が非常に高くなりますので、飼い主が一早く異常に気が付き、一早く治療を受けさせる事が重要になります。

そのため、犬の白目の充血、目ヤニの増加、涙の増加、ひどい涙やけ、まばたきの増加、目をよくこする、といった犬の目の異変には常に目を配っておくようにして、何らかの異変に気がついた場合には、早いうちに動物病院で詳しい検査を受ける事が大切になります。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。