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皮膚の乾燥から起こる、犬の皮膚の痒み(犬の乾燥肌、ドライスキン、皮脂欠乏症について)



犬が体を痒がるようになる原因には、細菌、真菌(カビ)、アトピー、アレルギー、寄生虫、内臓疾患など、様々な要素が挙げられます。

しかし、そのもともとの原因は、皮膚の乾燥によって痒みが生じており、何度も引っ掻いているうちに、皮膚が傷ついて弱くなってきたために、様々な皮膚病の症状が誘発されているケースもあります。

犬の皮膚は人間よりもデリケート

犬の皮膚は、人間の皮膚の5分の1から3分の1程度の厚さしかないと言われており、とても薄く繊細です。

人間でも、冬場の空気が乾燥してくる時期には、皮膚が乾燥しやすくなる場合がありますが、犬は人間以上に皮膚が薄く保湿力が弱いため、皮脂を分泌する事によって、水分を留めようとする働きがあります。

また、その皮脂によって、美しい毛並みや毛艶を維持する事ができています。

そのような事から、犬は人間以上に体臭が生じやすい傾向にあり、皮膚や被毛に汚れが溜まりやすく、皮膚病にもかかりやすいと言われています。

そして、薄い皮膚は、外部の刺激にも影響を受けやすく、爪を立てて引っ掻いているうちに、すぐに皮膚が傷ついて腫れや赤みなどの炎症が生じてしまうなど、皮膚病を起こしやすい特徴があります。

皮膚の乾燥によって起こる犬の皮膚病

犬の皮膚が乾燥する原因は、シャンプーのやりすぎや栄養分の偏り(栄養不足)によって起こる事が多い傾向にありますが、先天的に皮膚が弱い体質であったり、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の影響から、皮膚が乾燥しやすくなる場合もあります。

犬の皮膚は人間に比べると大変薄いですが、全身が濃い被毛で覆われている事で、外部の刺激から皮膚を保護していたり、また、皮脂を分泌する働きが盛んなために、水分を留める保湿力が人間と同様に備わっています。

しかし、人間の基準で体臭が強いと判断して、犬に頻繁にシャンプーを行ってしまうと、保湿に必要な皮脂が洗い流されてしまう事で、皮膚が乾燥しやすくなったり、痒みが生じやすくなる場合があります。

そして、皮脂が極端に少なくなると、皮膚のバリア機能も弱くなってくるために、細菌や真菌(カビ)などの常在菌の刺激を受けやすくなったり、アレルギー物質に対しても過敏になってしまい、痒みが引き起こされるようになる事があります。

そして、皮膚のバリア機能の低下は、ニキビダニやヒゼンダニといった微細な寄生虫への抵抗力も弱くなるため、寄生虫性の皮膚疾患にもかかりやすくなっていきます。

免疫力の弱い子犬や老犬は、特に、このような外部の刺激に影響を受けやすく、皮膚の乾燥が原因となって、皮膚に異常が引き起こされる事も多い傾向にあります。

犬の皮膚の乾燥を防ぐオメガ3系脂肪酸

犬の皮膚の乾燥は、毎日口にしているドッグフードに含まれている脂肪分の成分や鮮度が原因となって引き起こされる場合もあります。

皮膚の角質層の細胞と細胞の間に存在している皮脂は、セラミドなどと呼ばれている脂質ですが、その細胞間の脂質(細胞間脂質)は、遊離脂肪酸やコレステロールを元に生成されています。

以前は、犬が必要とする必須脂肪酸は、植物などから採れるオメガ6系脂肪酸のみと言われていましたが、最近では、オメガ6系脂肪酸だけでは、皮膚病や関節炎、アレルギーなどの免疫疾患を発症する事が多くなるため、青魚などから採れるオメガ3系脂肪酸も必要と言われてるようになってきています。

オメガ6系脂肪酸は、免疫機能を低下させてアレルギーを誘発したり、血液の粘度を高めて動脈硬化を促進する働きがあります。

一方、オメガ3系脂肪酸は、免疫力の低下を防いでアレルギーを抑制したり、血液の粘度を下げて動脈硬化を予防する働きがあります。

その異なる性質を持つ遊離脂肪酸は、双方をバランスよく摂取する必要があると言われています。

また、ドッグフードに含まれている植物由来の脂肪分は酸化しやすいため、品質や保存状態が悪い場合には、酸化した脂肪分によって体内も酸化しやすくなり、皮膚が乾燥しやすくなったり、アレルギーが起こりやすくなったり、動脈硬化を促進して、老化を早めてしまう事にもなってしまいます。

そのため、なるべく新鮮で良質なドッグフードを買い与えるようにして、真空保存や真空チルド保存を行うなどして、保存状態にも十分注意する必要があります。

犬の皮膚の乾燥を予防する方法

犬の皮膚がカサカサと乾燥しやすい体質であったり、アトピー性皮膚炎などで皮膚が弱い体質の場合には、皮膚のバリア機能が弱いため、皮膚病にもかかりやすくなります。

それを予防するために、普段から犬の体を清潔に保っておく事も大切ですが、それ以上に、皮膚が弱い場合には、皮膚を保護する事が重要になってきます。

シャンプーはすればするほどに皮膚が痛んでしまう場合があり、皮膚がひどく乾燥して傷ついている場合には、動物病院でも禁止するように指導を受ける場合があります。

そのため、シャンプーをする際には、必ず溶液を薄めて使用したり、シャンプーの頻度を少なく減らす事も大切です。

皮膚が弱い場合には、雑菌やアレルギー物質などにも影響を受けやすくなりますので、定期的にブラッシングをして、皮膚や被毛に溜まった汚れを取り除いてあげる事も必要です。

そして、馬油やココナッツオイルなど、犬が口にしても問題のない脂分を皮膚に薄く塗るなどして、足りない皮脂を補ってあげる必要があります。

馬油は殺菌作用が高く、犬の皮脂にも近い成分ですので、皮下への浸透力も高く、毛細血管の殺菌や抗酸化作用も期待できると言われています。

また、ココナッツオイルも殺菌作用が高く、天然の抗生物質とも言われています。

いずれも、犬が口にしても問題の無い脂肪分ですので、皮膚がカサついている場合には、薄くのばしながら塗りこんであげると、皮膚の乾燥を予防する事ができます。

ひどく痒がっている場合には、積極的に声をかけて安心させたり、一緒に遊んで注意をそらすようにする事も大切です。

眠っている間など、皮膚が温かくなってくると痒がるようになる事がありますが、そのような場合は、氷袋(氷嚢)などで痒がっている箇所を冷やしてあげると、ひどい痒みが緩和される場合があります。

直接あてるのが冷たすぎる場合には、タオルや洋服の上からあてるようにしてあげましょう。

犬の洋服は、痒みのある箇所を掻きむしらないようにするためには有効で、傷やかさぶたなどができている場合には、洋服を着せた方が良いと言われています。

室内の気温が高くなりすぎていたり、空気が乾燥しすぎている場合には、皮膚の痒みが生じやすくなりますので、室内の温度や湿度にも注意して、エアコンや加湿器などで調整してあげるようにしましょう。

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