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犬の膿皮症の原因菌、黄色ブドウ球菌とアレルギー性皮膚炎の関係



膿皮症は、犬の皮膚病の中では最も多く見られる病名の一つと言われていますが、その原因となる細菌は、黄色ブドウ球菌などの常時菌によって引き起こされる事が知られています。

この黄色ブドウ球菌は、皮膚病を引き起こす以外にも、食中毒を引き起こす原因になる、エンテロトキシンと呼ばれる腸管毒を作り出すため、犬が皮膚病の生じている患部を舐めるなどして、その毒素を口に入れてしまうと、嘔吐や下痢を繰り返すようになったり、腹痛を起こしたためにじっとして動かずにいる事が多くなる場合があります。

それは、黄色ブドウ球菌が作り出すエンテロトキシンは、消化酵素に含まれるタンパク質分解酵素や酸に対しても抵抗性を持っているため、犬が持つ強力な胃液や腸液でも不活性化する事ができないため、細菌を口にする事によって食中毒を引き起こしてしまうためです。

特に夏から梅雨にかけた季節は、室内の気温や湿度が高くなり、細菌が繁殖しやすい環境になるため、フードなどの食品内に黄色ブドウ球菌が混入してしまうと、食品内で大量に繁殖してしまい、食中毒を引き起こす原因になってしまいます。

また、黄色ブドウ球菌が作り出す毒素であるエンテロトキシンは、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性皮膚炎の症状を誘発したり、症状の悪化を招く事が知られており、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性皮膚炎の犬の皮膚には、特異的に黄色ブドウ球菌が多く存在している事が知られています。

また、犬がアレルギー体質の場合には、その細菌の菌体そのものに対してアレルギーを示したり、細菌が作り出す毒素であるエンテロトキシンに対してアレルギーを示して、激しい痒みを引き起こす場合もあります。

そのような病態は、黄色ブドウ球菌アレルギーと呼ばれています。

犬の皮膚は、人間の皮膚に比べると1/3~1/5程の厚さしかありませんので、外部の刺激に対して非常に弱く繊細だと言われていますが、犬の毛穴から分泌する皮脂が他の汗腺分泌物と混ざり合う事で皮脂膜を形成するため、それが細菌の繁殖を防ぐバリア機能の役割を果たしています。

しかし、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性皮膚炎の影響で、皮膚が傷付いていたり、ノミやダニなどの寄生虫感染の影響で、体をひどく掻き毟って傷付いていたりすると、黄色ブドウ球菌などの細菌が皮下へと入り込みやすくなり、腫れや発赤などの皮膚炎を引き起こしやすくなります。

また、犬の体臭が気になるからといって、頻繁にシャンプーをやりすぎる事で、皮膚のバリア機能に必要な皮脂が不足してしまい、皮脂膜を形成できずに皮膚が乾燥してしまい、細菌が繁殖しやすい状態になってしまう場合もあります。

犬も人間同様に、様々な体質の犬が存在しています。

同じ犬種の犬であっても体格や体質が大きく異なる事も少なくありませんので、犬の皮膚や被毛の状態に合わせて、シャンプーの頻度を調整したり、シャンプーの溶液を少なく減らすなどして、調整しながら行ってあげる必要があります。

そして、シャンプーの後には皮膚が乾燥しすぎていないか、赤みなどの炎症が生じていないかなども、定期的に確認する必要があります。

また、犬によっては頻繁にブラッシングを必要とする場合もありますので、その犬に合ったお手入れやスキンシップの方法で、健康維持に努める事が大切になります。

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