1ヶ月以上も飼い主の帰りを待ち続ける犬に、哀れみの声が殺到

自由奔放で、勝手気ままな猫に比べて、犬は忠誠心がとても強く、飼い主の指示にも忠実に行動する事で知られている。

そんな犬がひとたび留守番をすると、たとえどんなに長い間であっても、飼い主の帰りを待ち続け、とても健気で辛抱強い性格を持っている事に驚かされる。

つい先日、アメリカのミシガン州のデトロイト市では、Boo(ブー)という名前の犬が、引越しでいなくなった飼い主を1ヶ月以上もの間待ち続け、近隣住民をはじめ、多くの人々の心配を集めていた。

このBoo(ブー)は、飼い主が置き去りにしていったタンスなどの家財道具に身を寄せながら、飼い主の匂いの残ったベッドの上でうずくまり、じっと動かずにたたずんでいたという。

その飼い主を待つ健気な様子が写真に収められ、SNSに投稿されると、すぐにインターネットで話題になり、Boo(ブー)を心配に思う声や、飼い主を非難する声などが、続々と発信されている。

Boo(ブー)はピットブルのミックス犬で、今までは飼い主にとても愛され、かわいがられていたのだが、引越しに伴って粗大ゴミとともに置き去りにされてしまったそうだ。

飼い主は、一度だけ車で戻ってきた事があるようだが、その際には、置き去りにした家財道具の中から必要なものを選んで車に積み込み、すぐに走り去ってしまい、Boo(ブー)を連れては行かなかったという。

そんなBoo(ブー)を哀れに思う近隣に住む人々は、毎日Boo(ブー)にご飯を与え続けていたそうだ。

この飼い主は、大家に追い出されるようにして街を去ったという事が分かっており、1ヶ月過ぎても引き取りに戻らない事から、もう迎えに来る事は無いだろうと見られている。

そんな哀れなBoo(ブー)は、犬の保護団体「デトロイト・ユース&ドッグレスキュー」によって引き取られ、現在は、動物病院の保護下で、健康状態の維持管理が行われているそうだ。

その後は、新たな飼い主を募集する予定だという。

このように飼い主に捨てられた犬は、ひどく心を痛めてしまい、人間不信に陥る事も少なくないが、犬の保護団体のスタッフの地道な声かけなどのコミュニケーションの甲斐あって、Boo(ブー)の担当獣医師に対しても、尻尾を振って近づくなどして、とても人懐っこく接する事ができるようになっているそうだ。



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