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猫の腎不全の原因が解明され、猫の寿命が大きく伸びる可能性に期待

現在、日本で飼育されている猫の頭数は、ペットとしては最も多い約987万4000頭という調査結果(一般社団法人ペットフード協会 平成27年 全国犬猫飼育実態調査)が発表され、犬の飼育数を超えて第1位になっている。

猫は、5~6才頃に尿管結石や腎炎などによる急性腎障害を患う事が多く、腎機能が完全に回復しないまま、慢性腎不全や尿毒症になり、15才前後で亡くなるケースが多い。

他の動物に比べると、腎不全で死亡する割合は極めて高いが、その原因は解明されないまま、確かな治療法も確立できずにいた。

そんな中、今月の13日、東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 分子病態医科学部門の宮崎徹 教授らの研究グループは、猫が腎不全を多発する原因を究明したという驚くべき研究結果を発表した。

同研究グループは、これまでに血液中のタンパク質「AIM(apoptosis inhibitor of macrophage、CD5L)」が急性腎不全を治癒させる機能を備えていると発表していたが、今回の研究では、猫の持つAIMがマウスや人のAIMとは異なる特徴を持っており、急性腎障害が生じても猫の場合には活性化されず、尿中に移行しない事を発見した。

そのため、猫の血液中にAIMが十分にあった場合にも、腎臓の機能が回復しないまま、慢性腎不全が進行してしまうという事が明らかになった。

実験では、AIMをマウス型からネコ型に変えたマウス(AIM猫化マウス)を作成し、急性腎障害を起こした検証を行った際、腎臓の機能が回復しないまま多くが死亡してしまったが、AIM猫化マウスに本来のマウスAIMを静脈注射する事で、尿細管の詰まりが解消され、腎機能が速やかに改善したという。

これにより、致死率100%だったものが20%に低下した。

今回の研究結果により、猫の腎不全の原因解明が大きく進み、AIMによって猫の急性腎不全から回復させる可能性が示された。

そして、猫の寿命を大きく延長できる可能性があるとしている。

また、人患者においても、AIMによる急性腎不全の治療や慢性化の予防にも、期待を高めるものとなると説明している。

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