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猫の下痢の原因と治療について



猫の下痢は、体調不良や胃腸の調子が悪い時など、一時的な消化不良によって起きている場合には、食事を1食だけ抜いて胃腸を休める事で、自然に治る場合があります。

しかし、何日も下痢が長く続いている場合や、便に混じって血や粘液が一緒に出てきている場合には、胃腸に深刻な病変が生じている可能性があります。

猫の下痢

下痢は、通常の便に比べると水分量の多い便が排泄される事です。

通常に比べてやや柔らかい軟便(なんべん)、形にはならずにゲル状になっている泥状便(でいじょうべん)、まるで水のような水様便(すいようべん)など、その便の状態に応じて呼ばれる場合もあります。

主に消化管の異常によって起こり、腹痛、疲労(体力の消耗)がともなう場合もあります。

消化管の異常は、小腸に異常があっても、大腸に異常があっても、下痢が起こる原因になります。

1~2日間程の一時的な下痢は、急性の下痢とされ、1~2週間程続く下痢は、慢性の下痢とされています。

急性の下痢の原因

急性の下痢は、食べ過ぎ、早食い、丸飲み、食べ慣れていない食材の摂取、食物の腐敗、冷水の飲水、ストレス、体調不良などの日常的な問題が多く、ほとんどの場合は自然治癒します。

猫は牛乳を好んで飲む事も多いですが、牛乳に含まれている乳糖(ラクトース)を分解する消化酵素(ラクターゼ)を、十分には持っていないため、与えすぎると下痢を起こす場合があります。

また、乳糖の調整のされた猫用ミルクであっても、胃腸が弱い子猫や、消化機能が弱っている老猫は、ミルクの温度が低すぎると、おなかを壊してしまい、下痢を起こしてしまう事があります。

慢性の下痢の原因

慢性の下痢は、細菌、ウイルス、原虫などの感染症、異物の誤飲・誤食による消化不良、薬剤の過剰摂取や副作用、食物アレルギー(ご飯が合っていない)、腎臓病や肝臓病などの内臓疾患、ストレスなど、何らかの問題が潜んでいる可能性が高いと言えます。

慢性の下痢は、腸内の善玉菌が減少してくるため、腸内で悪玉菌が繁殖しやすくなり、その刺激によってますます下痢が起こりやすくなります。

また、腸の働きも低下してくるため、栄養分や水分を吸収する働きが低下してくるようになり、食欲低下、栄養不良、体力の消耗、脱水を引き起こすようになります。

猫の血便(下血)

慢性の下痢などから、腸粘膜に炎症が起こると、びらん(ただれ)や潰瘍が生じる場合があり、血便が出るようになる事もあります。

また、便には血液の他にも、白い粘液が混じっている場合もあります。

その原因は、細菌感染症、ウイルス感染症、寄生虫感染症、食物アレルギー、悪性腫瘍、良性ポリープ、膵臓の病気、中毒症状など様々です。

血便は、大腸炎や大腸ポリープなど、肛門に近い場所で出血が起こるほど、赤い色が混じり、胃潰瘍、十二指潰瘍、小腸炎など、肛門から遠い場所で出血が起こるほど、黒い色が混じります。

便全体が真っ赤な血で染まっていたり、まるでトマトジュースのような真っ赤な水様便が出た場合には、大腸に大きなびらんや潰瘍が生じている可能性が高く、深刻な状態と言えます。

このようなひどい血便が続いている場合には、一刻も早く、血液、栄養分、水分の補給を行う必要があります。

猫の下痢の治療

猫の下痢の治療にあたっては、その下痢が急性のものか、慢性のものかの判断が必要になります。

また、急性の下痢であっても、深刻な病変が現れた直後という場合もありますので、猫がぐったりしている、食欲がまったくない、発熱や嘔吐も見られるなど、猫の全身症状などからも勘案して、治療が行われます。

また、便の検査からも、異常を発見する事ができ、その病変に対する薬剤の投与によって、スムーズに快方へと向かう事もあります。

獣医師が正しく診断した上で治療を行うには、そのような猫に見られる症状の他にも、便の状態や、排便の回数、下痢の頻度、食事内容、外出の有無、健康状態や病歴など、様々な情報が必要になります。

それらの詳細な情報が多いほど、正確な診断が行いやすくなり、どこに異常が生じているかや、何が原因なのかの判断がつきやすくなります。

猫の全身症状が異常と判断された場合には、血液検査、尿検査、レントゲン検査、内視鏡検査、組織診(生検)なども行われる場合があります。

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