ポルトガルの首都リスボンにある、ペットホテルがとてもユニークだと話題に

今、ポルトガルの首都リスボンにあるペットホテルが、とてもユニークだと注目を集めている。

それは、そのペットホテルが、ポルトガルでは最も凶悪な犯罪者達が集まる、凶悪犯罪者用の刑務所、モンサント刑務所内にあるからだ。

そのペットホテルは、ポルトガルでは最高レベルの重警備態勢が敷かれたモンサント刑務所内の建物に隣接した施設で、刑務所内の受刑者たちによって、犬の散歩や洗浄、餌や薬を与えるなどの世話が行われている。

そのペットホテルには、受付窓口に、これまでに宿泊した犬の写真がかわいらしく飾られており、受刑者たちがその受付窓口で犬を出迎え、ワクチン接種の記録を確認したり、飼い主からの注意事項を直接ヒアリングするそうだ。

犬用の部屋は68室あるが、夏やクリスマスなどの休暇シーズンや、長期の週末になると、ほぼ満室になる人気ぶりなのだという。

麻薬の売買などで服役中の受刑者の一人は、「ペットホテルで働いていると、刑務所の中とは時間の流れが全く違うように感じられ、あっという間に時間が過ぎる」と話しているそうだ。

この刑務所では、このペットホテルの運営によって収益を上げる事が目的ではなく、受刑者に職業スキルを与える事で、更生と社会復帰への支援に役立てる事を目的としており、受刑者のコミュニケーションスキルなども高まる事から、とてもユニークなプロジェクトとして注目を集めているそうだ。

同刑務所の所長は、「受刑者が生き物の世話をする事によって、攻撃性がなくなって心が穏やかになるばかりか、情緒的な結ぶつきが強くなる事で、それが他人や社会との関係にも反映され、出所後も、他人や社会との良好な関係が築けるはずだ」と説明している。

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