犬が人間に対して戦略的なウソをつく事が、実験により証明される

犬は様々な経験を学習する事によって、戦略的にウソをつく事ができるという論文が、学術サイト「Animal Cognition」に発表された。

スイスのチューリッヒ大学の研究者マリアン・ヘバーライン氏は、自分の飼い犬達の奇妙な行動に興味を持った。

それは、1匹がもう1匹の注意をそらし、その隙に相手の寝床を奪おうとした事だ。

このような犬の行動を見たマリアン・ヘバーライン氏は、犬は人間に対しても、このような行動を行うだろうかと考えた。

その論文に書かれた実験によって、犬は自身で考える戦略に応じて、人間に対してもウソをつく事が証明された。

その実験とは、見知らぬ2人の人間(1人はご褒美をくれる協力的な人、もう1人はご褒美を見せるも、自分でキープしたままくれない非協力的な人)とパートナーを組み、ご褒美の入った箱へパートナーを連れていかせるというものだ。

ご褒美の入った箱は3つ(1つは好物のおいしいソーセージ、2つ目はソーセージほど好物ではないビスケット、3つ目は空箱)を用意しておき、2人のパートナーのうちの1人を箱の傍へ連れていくように命じる。

そして、その作業の後は、犬は飼い主を箱の傍へ連れて行く事ができ、残ったご褒美が全てもらえるという設定だ。

その実験では、2人のパートナーのうち、非協力的な人を連れていく際のほとんどは、わざと空箱へと導き、自分がご褒美を得ようとした事が分かった。

このように、非協力的な人を自身の戦略から遠ざける行動は、他の実験においても証明されているそうだ。

それは、犬の飼い主が他の人に作業を手伝って欲しいと頼む際に、協力的な人、非協力的な人、中立的な人(観察者)を配置し、その作業後、非協力的な人と中立的な人の両方からご褒美を差し出された際に、そのほとんどは中立的な人を選んだというものだ。

このような行動には、飼い主に対する親愛や忠誠の表れにも関係があり、犬が高い認知能力を持っている事も分かったそうだ。

このような行動は、人間の幼児やオマキザルにも見られるそうだ。

また、犬種間でもそれほど大きな違いは無いという。

今回の論文に書かれた研究成果からは、犬に対してご褒美を与えるのを渋った際には、犬が自身の目的であるご褒美を得るために、時にはウソをつくなど、様々な戦略を組み立て、目的達成を図る可能性がある事を示唆しているそうだ。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

スポンサーサイト

犬のツメダニ症(ツメダニ皮膚炎、ケイレテイラ皮膚炎)



犬のツメダニ症

犬のツメダニ症は、イヌツメダニというダニの一種が、犬の皮膚に寄生する事によって起こる、寄生虫感染症です。

ツメダニ皮膚炎、または、ケイレテイラ皮膚炎と呼ばれる場合もあります。

イヌツメダニは、その名前の通り、大きな鉤爪(かぎづめ)を持っているツメダニの仲間で、体長0.4~0.6mm程の微細なダニです。

サイズがとても小さく、肉眼では点のようにしか見えませんが、虫眼鏡があれば、容易にそれがイヌツメダニかどうかの判断ができると言われています。

宿主である犬の皮膚に取り付くと、吸血する事はありませんが、皮膚にかぎ爪で傷を付け、染み出した体液を吸いながら生息を続けるようになります。

そして、メスは多くの卵を皮膚に産み付けながら、盛んに繁殖を行うようになります。

人間の皮膚にも寄生する場合があり、イヌツメダニに感染している犬を抱きしめたり、一緒に寝るなどして、イヌツメダニに刺されると、皮膚に赤い湿疹(ダニ刺咬性皮膚炎)が現れ、強い痒みを引き起こす場合があります。

また、直接の刺咬害が無い場合でも、イヌツメダニの糞、脱皮殻、死骸などのアレルギー物質が原因で、皮膚炎や気管支炎などのアレルギー疾患が起こる場合があります。

犬のツメダニ症の原因

犬のツメダニ症は、既にイヌツメダニに感染している犬との接触によって起こります。

ブラシや首輪などの道具を介してや、ノミやシラミ、ハエなどの大型の昆虫類を媒介してなど、間接的にうつる場合もあります。

また、猫に感染するネコツメダニや、うさぎに感染するウサギツメダニも、宿主特異性にそれほど大きな違いが無いため、猫やうさぎとの接触が原因となる場合もあります。

また、既に感染している犬から、猫やうさぎへとうつる可能性もあります。

犬のツメダニ症の症状

犬がツメダニ症にかかると、被毛の隙間に大量のフケが発生するようになります。

そのような大量のフケは、イヌツメダニの繁殖が進むとともに、耳、首、胸、脇、背中、お腹、股下、尻尾の付け根など、体中のいたるところで見られるようになります。

また、しきりに体を引っ掻くなどして痒がるようになったり、皮膚に炎症が起こり、赤みが生じるようになる事もあります。

犬が何度も掻き毟る事によって、脱毛やかさぶたなどの二次的な病変が現れる場合もあります。

中には、皮膚の痒みや赤みなどの症状が現れず、単にフケだけが大量に出るケースもあります。

犬のツメダニ症の治療

犬のツメダニ症の治療には、殺ダニ剤を使用した薬浴やシャンプーによる皮膚洗浄、薬剤を使用した薬物治療などが行われます。

塗り薬は、犬が舐め取ってしまう可能性がある事から、内服薬が多用されています。

イヌツメダニは、宿主の体から離れても、10日間程は生存する事ができると言われていますので、ツメダニ症の治療中は、こまめに室内を掃除機を使って掃除したり、犬が使用しているベッドやマットにも掃除機をかけたり、ダニ取りシートや布団乾燥機も使用するなどして、残ったダニの駆除に努める事も重要になります。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

犬の歯周病(歯肉炎、歯肉退縮、歯周炎、歯槽膿漏)の原因、症状、治療、予防について



犬の歯周病

犬の歯周病は、ある時から突然起こるものではなく、少しずつ時間をかけて進行していく口腔疾患です。

歯や歯肉(歯茎)に付着している食べカスは、食後6~8時間程で細菌が増殖して、細菌の塊(細菌コロニー)である歯垢(プラーク)になると言われています。

歯と歯肉の間の歯肉溝と呼ばれる所に、その歯垢が溜まったままの状態で放置していると、細菌(歯周病菌)が作り出す毒素によって歯肉に炎症が起こるようになります。

そして、歯肉の炎症によって、徐々に歯と歯肉の隙間が広くなっていき、ますます歯垢が溜まりやすくなっていきます。

そのようにして、歯肉溝が広がり深くなったものは、歯周ポケットと呼ばれており、その周囲の歯肉の炎症は、歯肉炎と呼ばれています。

歯垢は、柔らかくネバネバしていますが、2~3日経つと、唾液中のカルシウムやリン酸塩と結合して、石灰化して硬くなります。

そのように硬くなったものは、歯石(ターター)と呼ばれています。

歯石は、表面がデコボコしており、歯垢が付きやすくなっているため、小さな歯石を放置していると、ますますその歯石が大きくなり、さらに歯周ポケットを広げてしまう事になります。

また、歯肉の炎症がひどくなると、細菌が歯を支えている歯槽骨や歯根膜などの歯周組織にも侵入して破壊するため、歯を支える力が弱くなり、歯がぐらつくようになっていきます。

そのようにして、歯肉炎がひどく重症化したものは、歯周炎または歯槽膿漏と呼ばれています。

歯周病は、このような口腔内に生じた歯肉炎、歯肉退縮、歯周炎、歯槽膿漏などの総称です。

犬の歯周病の原因

歯周病は、時間をかけてゆっくり進行していく事から、静かなる病気(サイレント・ディジーズ)と言われています。

3才以上の犬と猫の約80%は、歯周病を持っており、犬と猫の口腔疾患の中では最も多く見られる病気と言われています。

犬の歯周病の原因は、歯と歯肉の間の歯肉溝と呼ばれる所に、食べカスなどの汚れが溜まったままにしているために、その歯肉溝で細菌が繁殖して、細菌コロニーである歯垢を形成してしまうためです。

そのため、日頃から歯磨きを行う習慣が無い場合には、歯周病が起こりやすくなります。

また、唾液の分泌量の減少や、免疫力の低下も、口腔内の自浄作用が低下するため、歯周病が起こりやすくなる事が知られており、高齢になってくると、口腔内に異常が現れやすくなり、重症化しやすくなる傾向にあります。

そのため、犬の歯周病は、高齢犬がかかりやすい病気の一つとされています。

犬の唾液は人間よりもアルカリ度が高いため、歯垢の石灰化による歯石の形成が、人間よりも早いという特徴があり、虫歯になりにくい反面、歯肉炎などの歯周病が起こりやすい傾向にあります。

犬の歯周病の症状

犬が歯周病になると、本来はピンク色の歯肉が炎症を起こして赤くなります。

軽度の場合には、それほど歯肉の赤みが目立たない場合もあります。

歯肉の炎症が進むと、歯肉に腫れが見られるようになったり、出血が起こりやすくなります。

歯に歯石が多く付いている場合には、生臭い口臭が強く感じられるようになります。

また、歯石の沈着とともに歯周ポケットも形成されていきます。

歯肉の炎症(歯肉炎)がひどくなり、歯や歯肉から痛みが生じるようになると、口を触られるのを嫌がるようになったり、口に物を入れるのも嫌がるようになるため、食欲が低下していきます。

このように、痛みを感じるようになっている状態は、歯肉炎が悪化したもので、歯周炎と呼ばれています。

歯肉の腫れや退縮がひどく、歯肉に膿が溜まっているなど、歯周炎が重症化しているものは、歯槽膿漏と呼ばれる事もあります。

歯周組織の損傷がひどくなってくると、歯槽骨に膿が溜まったり、歯槽骨が溶け出してしまったり、ひどい場合には顎の骨までもが溶けてもろくなってしまう場合があり、そのような場合には、硬いものを噛んだり、外圧が加わる事で、顎の骨を骨折してしまう事があります。

口腔と鼻腔を隔てる骨の厚さは非常に薄く、顎の骨が溶けてくると簡単に穴が開いてしまい、口と鼻がつながった状態になる事があります。

そのような状態は、口鼻瘻管(こうびろうかん)と呼ばれており、くしゃみ、鼻水、鼻血などの症状が見られるようになります。

歯の一部が欠けてしまう事は、破折(はせつ)と呼ばれています。

歯周炎(歯槽膿漏)がひどくなると、歯肉に穴が開いてしまう場合があり、そのような病態は内歯瘻(ないしろう)と呼ばれています。

また、目の下の皮膚など、体の外側にも穴が開いてしまう場合もあり、そのような病態は外歯瘻(がいしろう)と呼ばれています。

犬の歯周病の治療

犬の歯周病の検査には、視診による確認や、レントゲン撮影などが行われます。

軽度の歯肉炎の場合には、自宅での定期的な歯磨きが勧められます。

歯磨きを行う事が難しい場合には、歯石除去食や口腔用ジェル等の利用が勧められますが、歯磨き程の効果は得られません。

軽度の場合には、そのようにして口腔内を清潔に保つ事で、ゆるやかに改善していきます。

歯磨きだけでなく、治療が必要と判断された場合には、肝臓や心臓への負担を考慮の上で、麻酔下での歯石の除去、排膿、抜歯、切開、縫合などの処置が行われます。

麻酔無しでの歯科治療は、犬が痛みや恐怖心から暴れる事や、歯周ポケットに溜まった歯石を取り除けない事、顎の骨がもろくなっており、骨折の危険性がある事などから、ほぼ不可能と言われています。

犬の歯周病の予防

犬の歯周病の予防は、子犬の頃から歯磨きを行う習慣を身につけておく事が重要です。

歯磨き効果のあるガムやおもちゃを与える事も、予防につながると言われています。

しかし、硬いおもちゃは、歯肉から出血を起こしたり、歯が強く擦れてエナメル質が削れたり、歯が欠けてしまうなど、口腔内のトラブルの原因になる場合があります。

また、歯で噛み砕いてしまう恐れのあるおもちゃは、小さな破片を誤食してしまう恐れがありますので、十分注意が必要です。

歯垢は一度取り除いても、6~8時間程で再び沈着してしまいますので、できれば毎食後、しっかり歯磨きを行う事が望ましいと言われています。

しかし、犬は口の中に物を入れられるのを嫌がる事が多いため、最初のうちは、ガーゼや手袋などで触る事から、少しずつ慣らしていくようにして、恐怖心を与えない事が大切です。

強い恐怖心から、歯磨きを頑なに拒んでしまうようになると、その後の口腔ケアが難しくなってしまいますので、嫌がらないように、愛犬の様子を見ながら、スキンシップを兼ねて行う必要があります。

また、歯磨きに慣れないうちは、大人しくできた際にはご褒美をあげるようにして、楽しい事だと覚えさせる事も重要です。

犬の歯周病は、ひどくなると、手術が必要になる場合や、病変部の細菌や炎症性物質が全身へと循環する事で、胃腸や心臓、腎臓や肝臓など、他の臓器にも悪影響を招くようにもなりますので、決して甘く見てはいけません。

老犬になるほど、歯周病は多く見られるようになりますので、定期的に愛犬の歯や歯肉の色など、口の中の様子をよく観察しておく事も大切です。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

猫の目の病気、角膜炎の原因、症状、治療方法について



猫の角膜炎

角膜炎とは、目の中央にある黒目の外側を覆っている透明な膜である角膜に、炎症が起きた状態を言います。

角膜は0.5~0.8mm程の厚さの透明の膜ですが、このような透明な組織は、猫の体では唯一、角膜にのみ存在しています。

黒目の部分の水晶体が、カメラの凸レンズのような役割があるのに対して、角膜は、それを保護するレンズのフィルターのような役割を果たしています。

そのため、角膜に傷がついたり、角膜と水晶体の間にある眼房水が漏れ出るなどして、角膜にゆがみが生じると、目に見えるものも、ゆがんで見えるようになります。

猫の角膜炎の原因

角膜炎の原因は、目に砂やホコリなどの異物が入り込んだ事、アトピー性皮膚炎などの皮膚の痒みから、目をひどく擦った事、細菌や真菌、ウイルスなどの病原体に感染した事、猫同士の喧嘩、交通事故、ビタミン不足、涙の不足など、様々な事が挙げられます。

また、眼瞼内反症や眼瞼外反症、結膜炎や緑内障などの他の眼病が原因となって起こる場合もあります。

猫の角膜炎の種類

実質性角膜炎

実質性角膜炎とは、角膜の上皮から実質にかけて炎症が生じたものを言います。

多くは、猫ウイルス性鼻気管炎と猫ヘルペスウイルス感染症が関与して起こると言われています。

第三眼瞼にも炎症が波及する場合があり、慢性化すると角膜が破壊され、潰瘍性角膜炎(角膜潰瘍)へと進行する恐れがあります。

分離性角膜炎

分離性角膜炎とは、角膜の表面に褐色または黒色の変色部分が現れ、時間の経過とともに自然分離するものを言います。

ペルシャ、ヒマラヤン、シャム、バーミーズは、特に発症しやすいと言われています。

角膜分離症、角膜黒色壊死症とも言われています。

好酸球性角膜炎

好酸球性角膜炎とは、角膜の外側に隆起した桃色または褐色の腫瘤が生じたものを言います。

好酸球の増加によって形成される腫瘤の多くは、猫ヘルペスウイルス感染症が関与して起こると言われています。

また、アレルギー物質との接触によるアレルギー反応から、血液中に存在している好酸球が異常行動を起こして、角膜を破壊してしまう、自己免疫疾患の影響もあると言われています。

増殖性肉芽腫性角膜炎とも言われています。


猫の角膜損傷

角膜損傷とは、何らかの外的要因によって角膜に傷がつき、角膜が損傷した状態を言います。

角膜に傷ができる原因には、砂やホコリなどの異物の進入、猫同士の喧嘩、涙の不足、アトピー性皮膚炎による掻きむしり、逆さまつげなど、様々な事が挙げられます。

これといった明白な症状はありませんが、片目だけ目を開けられずに、薄目のままでいたり、涙の量や目ヤニが多い事などから発覚する事が多いと言われています。

一般的には、体にできた傷は、血管から供給される栄養分を元に修復が行われますが、目の角膜には血管がありませんので、涙に含まれる栄養分を元に修復が行われます。

しかし、涙に含まれる栄養分は極めて少ないため、しばらくすると角膜に新しい血管が新生され、傷の修復が行われるようになります。

このようにして現れた血管は、角膜を修復する上では有用ですが、傷の修復後も血管が残ってしまうため、角膜の透明性は損なわれるようになります。

また、傷を修復する際に、たくさんの結合組織が現れ、白い濁りが残るようになります。

そのため、角膜損傷の治療には、血管が新生される前に、点眼薬などを使用して、早期に治療を行う必要があると言われています。

猫の角膜潰瘍

角膜潰瘍とは、角膜に生じた傷によって、その欠損部分が広がり、びらん(ただれ)が生じた状態を言います。

原因は、角膜炎や角膜損傷の悪化によるものや、その後に眼球内で感染が生じた事などが挙げられます。

まぶたの異常や被毛の異常、涙液の減少など、慢性的な目の病変によって引き起こされる場合もあります。

角膜の上皮が欠損した状態のものを表層性角膜潰瘍と言い、さらに下層の角膜実質まで欠損が広がったものを深層性角膜潰瘍と言います。

猫の角膜炎の症状

猫が角膜炎になると、目から痒みや痛みなどの不快感が生じるようになります。

目から痒みが生じている場合には、その痒みを気にして何度も目を足で擦ろうとしたり、まばたきを繰り返すようになります。

壁や床に目を擦り付ける場合もあります。

目の痛みが強い場合には、常に目を細めたままでいたり、痛がってまぶたを閉じたままで過ごすようになります。

また、涙の量が異常に多くなり、それに伴い、目ヤニが多く出るようになったり、涙やけができる場合もあります。

角膜炎が進行していくると、角膜に白い濁りや新生血管が確認できるようになります。

猫の角膜炎の治療方法

猫の角膜炎には、角膜の治療を促す薬剤や、抗炎症剤などの点眼薬を使用して治療が行われます。

感染症が原因である場合には、抗ウイルス剤や抗生剤などが使用されます。

また、二次感染の予防を目的に、これらの薬剤が使用される場合もあります。

角膜炎のひどい悪化が見られ、角膜潰瘍などが生じている場合には、外科手術が行われる場合もあります。

治療中は、猫が目を擦るなどして状態を悪化させないように、エリザベスカラーなどの器具を装着させる必要があります。

猫の角膜炎は、ひどくなると、大幅な視力低下や失明を招く恐れがあるため、決して甘く見てはいけません。

そのため、猫が目を足で触るなどして気にしていたり、目を細めているのを確認した場合には、猫が目をさらに擦って傷つけたり、悪化させてしまう前に、すぐに病院へ連れて行き、詳しい検査を受ける必要があります。

また、普段から猫の目の周りの目ヤニや涙やけなどの汚れをよく観察しておき、こまめに汚れを取り除いてあげる事も大切です。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

猫の血尿(原因、対策、予防について)



猫の血尿の原因には、結石症(膀胱結石、尿道結石)、膀胱炎、腎臓疾患(糸球体腎炎、間質性腎炎、腎盂腎炎)、溶血などが挙げられます。

犬に多い、前立腺疾患や腫瘍は、猫にはあまり見られない傾向にあります。

猫の結石

結石は、尿の中に含まれている、尿素、塩素、アンモニウム、ナトリウム、カリウム、リン酸、カルシウム、マグネシウムなどの成分が結晶化したものです。

オスはメスに比べると尿道が長く、カーブしている部分があり、先端も細くなっているため、尿道に結石が詰まりやすく、重症化しやすいと言われています。

ストラバイト(ストルバイト)結石

ストラバイト結石(リン酸アンモニウムマグネシウム結石)は、尿がアルカリ性に傾く事で発生しやすくなる結石です。

尿中のリン酸、アンモニウム、マグネシウムの濃度が高くなる事や、水分の摂取量が減少する事も原因とされています。

ストラバイト結石は、とても粘度が高いため、大きくなった結石が尿道に詰まると、密着したまま尿道を塞いでしまうため、排尿が全くできなくなってしまう尿道閉塞を発症したり、尿の逆流を招いて腎臓の障害を引き起こしたり、尿毒症を招く場合もあり、命にも関わる危険性を持つようになります。

1~6才の肥満気味の猫がかかりやすい傾向にあります。

シュウ酸カルシウム結石

シュウ酸カルシウム結石は、尿が酸性に傾く事で発生しやすくなる結石です。

尿中のシュウ酸、カルシウム、ナトリウムの濃度が高くなる事や、水分の摂取量が減少する事も原因とされています。

また、ビタミンB6の欠乏によって尿中カルシウム濃度が上昇する事も原因の一つとされています。

ストラバイト結石は療法食で溶解しますが、シュウ酸カルシウム結石は、一度できると溶解しないため、手術で取り除く必要性が生じるようになります。

ストラバイト結石が膀胱に発生しやすいのに対して、シュウ酸カルシウム結石は、膀胱の他にも、腎臓、尿管、尿道にも発生しやすい違いがあります。

7才を超えた高齢の猫がかかりやすい傾向にあります。

ビタミンDとシュウ酸カルシウム結石

猫は人間と同じように、日光浴を行う事で、皮膚から紫外線を吸収して、体内でビタミンDを合成する事ができますが、猫の皮膚の中にあるビタミンDの合成に必要な「7-デヒドロコレステロール」という物質は、ごく少量しか存在しないと言われており、ビタミンDの多くは食事によって摂取する必要があります。

また、加齢とともに腎臓機能が低下してくると、体内でビタミンDを合成する働きも低下してくるため、カルシウムの吸収力が低下してくるようになります。

ビタミンDの不足によってカルシウムの吸収力が低下すると、血液中のカルシウム濃度も低下するため、それを補おうとして、歯や骨に含まれるカルシウムの分解が促進されるようになり、歯や骨がもろくなる原因になります。

そして、歯や骨のカルシウムの分解が進むと、血液中のカルシウムが組織や血管に沈着しやすくなり、尿中からも多く排出されるようになり、シュウ酸カルシウム結石が発生しやすくなります。

逆に、ビタミンDが多く含まれている食事を過剰に取り過ぎている場合には、カルシウムの吸収が過度に行われ、高カルシウム血症を引き起こしたり、カルシウムが組織や血管に沈着しやすくなると言われています。

そのような事から、ビタミンDは多すぎても少なすぎても問題があると言われています。

日光浴によって合成されるビタミンDは、猫においては微量であるため、体の保温や皮膚や被毛の殺菌などのメリットがある事から、積極的にさせた方が良いと言われています。

猫の膀胱炎

猫の膀胱炎には、細菌性膀胱炎と突発性膀胱炎の2種類に大別されています。

細菌性膀胱炎

細菌性膀胱炎は、尿道口から進入した細菌が、尿管を伝って逆行し、膀胱に炎症を引き起こした膀胱炎です。

メスはオスに比べて尿道が短いため、発症しやすい傾向にあると言われています。

突発性膀胱炎

突発性膀胱炎は、結石や尿路感染症が確認できず、原因が特定できていない膀胱炎です。

細菌感染が確認されたものは細菌性膀胱炎と呼ばれますが、原因ができていない膀胱炎は一括して突発性膀胱炎と呼ばれています。

原因がはっきりしていなものの、ウイルスや細菌などの病原体、自己免疫疾患、尿路における上皮の損傷、神経伝達物質の影響(肥満細胞によるヒスタミンの放出)、ストレスなどが関与して起こると考えられています。

猫の下部尿路疾患の60%以上を占めるとも言われており、比較的多く見られる傾向にありますが、尿路閉塞が起きていなければ、1週間程度で改善する病気です。

しかし、治った後に再発する事も多い傾向にあります。

猫の腎臓疾患

腎臓疾患は、腎臓内で炎症が起こっている箇所によって、糸球体腎炎、間質性腎炎、腎盂腎炎に区分されています。

糸球体腎炎

糸球体腎炎は、毛細血管の集まりで、血液のろ過を行っている糸球体に炎症が生じる病気です。

細菌感染、ウイルス感染、アレルギー、自己免疫疾患などが原因で起こると言われています。

間質性腎炎

間質性腎炎は、腎臓の尿細管やその周囲の組織(間質)に炎症が生じる病気です。

細菌感染、ウイルス感染、薬物や人間の食べ物による食中毒、自己免疫疾患などが原因で起こると言われています。

腎盂腎炎(腎盂炎)

腎盂腎炎は、腎盂や腎実質に炎症や壊死、変性などが生じる病気です。

細菌感染やウイルス感染などが原因で起こると言われていますが、尿路結石や前立腺肥大症などで尿路閉塞が起こると、尿の流れが停滞するため、腎盂腎炎が生じやすくなると言われています。

猫の溶血性疾患

溶血は、体内で血液中の赤血球が大量に破壊されてしまう現象の事です。

溶血が起こると、体内に取り込んだ酸素や栄養分が運搬されなくなるため、全身の臓器に様々な不調を引き起こすようになります。

原因は、タマネギなどのネギ類の誤食による食中毒、赤血球に寄生するヘモバルトネラ・フェリスの感染によるヘモバルトネラ症(猫伝染性貧血)、猫白血病ウイルスの感染による猫白血病ウイルス感染症などが挙げられます。

溶血によって起こる血尿はヘモグロビン尿と呼ばれる場合もあり、尿中に赤血球は確認できませんが、漏出したヘモグロビンの色素によって尿が赤色(または赤褐色)に染まる特徴があります。

溶血が起こると、貧血を起こしてふらつく事が多くなったり、口の中が白っぽくなったり、何度も吐き気が起こるといった症状も見せるようになります。

猫の泌尿器疾患の症状、対処方法

猫が結石や膀胱炎など、泌尿器に何らかの疾患を抱えている場合には、おしっこをする回数が増えたり、おしっこする時に痛がって鳴いたり、じっと長い間座ったままでいたりなど、トイレの仕方に変化が見られるようになります。

また、トイレを失敗して粗相をする事も多くなります。

猫が室内のあちこちでおしっこを漏らしてしまう事は、悪意を持ってイタズラしようという意図からではなく、我慢できずに仕方が無く行っている事が多いと言われていますので、そのような点も考慮して、早いうちに動物病院で詳しい検査を受ける事が大切になります。

猫のおしっこは、2日以上出なければ尿毒症になり、命を落とす危険性が高まりますので、決して甘く見てはいけません。

また、時には血尿の原因が腫瘍である場合もあります。

尿に血が混じっていなくても、キラキラした結晶が混じっているのを確認した場合には、すぐに猫を動物病院へ連れて行く必要があります。

猫の腎臓は、一度悪くなってしまうと、回復する事が難しく、それによって免疫力の低下や感染症のリスクなども高まってしまうと言われています。

猫は高齢になると、腎臓をはじめ泌尿器の疾患にかかる割合が高くなりますので、常日頃から新鮮で清潔な飲み水を用意してあげたり、毎日トイレを清潔に保ち、トイレを我慢する事なく、いつも速やかに、気持ち良く排泄できる環境を整えておく事も重要です。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

青森県三戸町の三戸大神宮が、三毛猫をモチーフにしたキャラクター名を公募

青森県三戸町にある三戸大神宮は、同神社をPRするキャラクターを新たに作り、その名前の募集を開始した。

禰宜(ねぎ)の山崎貴行さんは、「このキャラで、神社がより親しめる場になれば。子どもから高齢者まで、幅広く愛されるキャラになるような名称を付けてほしい」と話している。

キャラクターは、神社につかえる「巫女(みこ)」と、同町出身の漫画家・絵本作家の馬場のぼるさんの「11ぴきのねこ」にちなんで、「巫女」と「猫」が組み合わさった、かわいらしいデザインになっている。

そのデザインは、八戸市の三社大祭山車絵師で「山車づくり名人」として知られている夏坂和良さんが手がけたものだ。

夏坂さんによると、このキャラクターはメスの三毛猫で、額や耳などに福を授けるハートマークが七つあるという。

恋愛成就と幸せを招くのが得意で、三戸町の「三」にちなんで三つの願いをかなえてくれるそうだ。

このキャラクターが願い事をかなえる時には、額のハートが金色に輝くという設定になっている。

夏坂さんは、「キャラの名称募集で、三戸大神宮をより広く知ってもらえる。キャラが定着し、ゆくゆくは全国にも知れ渡るようになればうれしい」と話している。

名前の決定後、夏坂さんがキャラクターの人形を作り、5月頃をめどに神社拝殿に展示する予定だ。

応募は住所、名前、年齢、電話番号などの連絡先を明記し、メール(shinmei-kun■rose.ocn.ne.jp、■を@に変更)か、三戸大神宮(〒039-0134、三戸町同心町諏訪内43)宛てのハガキで受け付けている。

名前の募集は3月末まで。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

猫の皮膚ガン(乳腺腫瘍、肥満細胞腫、扁平上皮癌、メラノーマ)



皮膚ガンとは

皮膚ガンとは、皮膚に悪性腫瘍と呼ばれるガン細胞の塊が生じたものです。

正常な細胞は、周囲の細胞の状態に応じて、増殖を行ったり、増殖を止めたりするなど、細胞の増殖がコントロールされています。

例えば、皮膚に傷が生じた際には、傷口を塞ごうとして活発に細胞の増殖が起こりますが、傷口が治って塞がると、自然に細胞の増殖が停止するようになっています。

しかし、ガン細胞は、このような細胞の増殖をコントロールする機能を失い、無秩序に、無目的に、周囲の組織にも湿潤しながら拡大する事もある、異常な細胞(悪性細胞)の事です。

ガン細胞の発生メカニズム

ガン細胞は、正常な細胞の遺伝子(DNA)にわずか2~10個程度の傷がつく事によって発生すると言われています。

そのような細胞の遺伝子の傷は、長い時間をかけて徐々に発生する事が知られています。

遺伝子が傷ついた細胞は、車のアクセルが踏まれたままの状態のように、細胞の増殖を行う働きが活性化したままになったり、また、車のブレーキが故障したままの状態のように、細胞の増殖を止める働きが不活性化したままになる場合がある事も知られています。

このように車のアクセルが踏まれたまま、暴走するようになってしまった突然変異の遺伝子は、ガン遺伝子と呼ばれており、車のブレーキにあたる細胞内の遺伝子は、ガン抑制遺伝子と呼ばれています。

猫の皮膚ガンの原因

ガン細胞は、正常な細胞内の遺伝子が損傷したために、細胞の分裂が無秩序に繰り返されるようになった異常な細胞の事ですが、その原因は、細菌、ウイルス、紫外線、放射線、活性酸素、ホルモン、化学物質、ワクチン、遺伝など、様々な事が挙げられると言われています。

そのような要因(発がん要因)によって細胞内の遺伝子が損傷し、遺伝子の突然変異が起こると、その細胞が分裂した際にも、異常な遺伝子も一緒に伝達されてしまうため、ガン細胞の増殖が進むとともに、ガン細胞の塊である悪性腫瘍が形成され、周囲の組織への湿潤や転移を起こす可能性を持つようになります。

また、体が健康的で、免疫細胞が活発に機能している場合には、体内で発生するガン細胞をくまなく攻撃し、排除してくれますが、加齢、病気、ストレスなどの影響によって、免疫細胞の働きが低下してくると、免疫細胞の巡回の影に隠れて、ガン細胞が増殖を行うようになるため、悪性腫瘍を形成しやすくなっていきます。

猫の皮膚ガンの種類

猫の皮膚ガンには、乳腺腫瘍、肥満細胞腫、扁平上皮癌、メラノーマ(悪性黒色腫)など、様々な種類があります。

1.乳腺腫瘍

乳腺腫瘍は、腹部にある乳腺の腺組織が腫瘍化したものです。

猫の乳腺腫瘍は、転移の恐れの無い良性の場合もありますが、悪性であるケースがほとんどで、進行も早く、肺への転移リスクも高いと言われています。

高齢のメスの猫が発症する事が多いと言われています。

1つの乳頭(乳首)だけに現れる場合や、複数の乳頭に多発して現れる場合もあります。

性ホルモン剤の投与によって発症率が高まる事や、避妊手術を受けていない猫は、避妊済みの猫に比べると約7倍も発症率が高い事から、性ホルモンの影響が強いと考えられています。

2.肥満細胞腫

肥満細胞腫は、体内で免疫反応が生じた際に、ヒスタミンやセロトニンなどの炎症物質を放出する肥満細胞が腫瘍化したものです。

肥満細胞という名称は、免疫反応が生じた際に、細胞の形が膨張したように膨らむため、それが肥満体型を連想させる事から、そのような名前で呼ばれています。

そのため、食べ過ぎによる肥満や体脂肪とは全く関係がありません。

肥満細胞は、皮膚、粘膜、血管など、体中のいたるところに存在しており、肥満細胞腫は、猫の腫瘍の中では比較的多く見られる傾向にあると言われています。

良性と悪性があり、体表に現れる肥満細胞腫(皮膚型肥満細胞腫)のほとんどは良性である場合が多く、転移の心配はありませんが、悪性に変わる事は有り得ると言われています。

肝臓や脾臓、消化管などに現れる肥満細胞腫(内蔵型肥満細胞腫)は、悪性度が高い傾向にあると言われています。

3.扁平上皮癌

扁平上皮癌は、口腔、舌、咽頭、食道、気管、気管支といった体内への入り口から、口から肛門までの臓器のつながりの管にあたる部分の表面を覆っている、上皮細胞(扁平上皮細胞、扁平上皮組織)がガン化したものです。

転移が起こりにくく、局所侵襲性の高い腫瘍と言われていますが、リンパ節への転移リスクも有り得ると言われています。

紫外線や放射線を長時間浴び続ける事、空気中のタバコの煙や殺虫剤などの発ガン物質を吸引する事、慢性的な炎症などから、誘発される場合があると言われています。

中でも白猫は、紫外線や放射線などの有害な電磁波から皮膚を守るメラニン色素が少ないため、扁平上皮癌や肥満細胞腫などの皮膚ガンを発症しやすいと言われています。

4.メラノーマ(悪性黒色腫)

メラノーマ(悪性黒色腫)は、上皮細胞よりも下層にあるメラニン細胞(メラノサイト)がガン化したものです。

メラニン細胞が他の場所に比べて密集している場所をホクロと言いますが、メラノーマ(悪性メラノーマ)はそのホクロがガン化したものですので、周囲の皮膚の色に比べて黒っぽい色になってくるという特徴があります。

進行のスピードがとても早く、また、転移リスクも高いと言われています。

扁平上皮癌やメラノーマは、口の中にできる場合もあり、初期のうちに発見できず、かなり大きくなってから発見される事も多いと言われています。

また、口の中のガン細胞は、肺へと吸い込んでしまう事により、肺への転移リスクが高くなると言われています。

猫のガンの治療方法

1.手術療法

手術療法は、外科手術によって腫瘍の摘出を行う治療方法です。

腫瘍が大きく、局所的に存在している時には効果的な治療方法とされています。

しかし、全身麻酔や体にメスを入れる事など、手術の負担によって死亡してしまう危険性もあると言われています。

2.化学療法(抗ガン剤療法)

化学療法は、抗ガン剤を投与する事により、ガン細胞を根絶できる事は稀ですが、全身のガン細胞の増殖を抑制する治療方法です。

手術療法(外科手術)では取りきれない、白血病やリンパ腫などの全身性の腫瘍や、リンパ節や肺に転移してしまっている腫瘍などに用いられる治療方法です。

それによって、生活の質(QOL)を維持する効果が期待できると言われています。

しかし、骨髄抑制(赤血球や白血球、血小板の減少)や、脱毛などの副作用が生じたり、投与を続けるうちに治療効果が低下してくるというデメリットもあります。

3.放射線療法

放射線療法は、腫瘍のある箇所に、細胞の殺傷効果の高い放射線を照射する事で、ガン細胞を破壊して、腫瘍をゆっくりと時間をかけて小さくする治療方法です。

レントゲン検査においては、細胞の殺傷効果を弱めたX線と呼ばれる放射線が照射されますが、放射線療法においては、そのX線のエネルギーをより強くした放射線が照射され、その細胞の殺傷作用によって、ガン細胞の遺伝子(DNA)を破壊して、増殖を行えなくするものです。

化学療法に比べて治療効果が高く、手術をするのが難しい脳や心臓、肺などにも対応できるというメリットがあります。

しかし、全身麻酔が必要になるため、体への負担も考慮する必要があると言われています。

4.免疫療法(免疫細胞療法)

免疫療法は、ガン細胞を攻撃する働きを持つ免疫細胞を培養して増やし、それを体に戻す事で、ガン細胞に対する免疫力を強化する治療方法です。

他の治療方法に比べて副作用がほとんど無いというメリットがありますが、目に見えるほど大きくなったガンが消滅する程の効果は期待できないと言われています。

そのため、他の治療方法との組み合わせや、治療後の再発防止を目的に用いられる事が多い傾向にあります。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

猫のガン(悪性腫瘍)について



猫のガン(悪性腫瘍)

ガンは、悪性腫瘍と呼ばれる場合もあり、無秩序に増殖を繰り返しながら、周囲の正常な組織にも浸潤しながら広がる事もある、異常な細胞群(腫瘍細胞群)の事です。

正常な細胞は、組織の状態に応じて増殖を行ったり、増殖を停止したりという仕組みがコントロールされていますが、ガンはそのような細胞分裂をコントロールする仕組みを失い、自律的に栄養分を奪いながら増殖を続け、大きくなりすぎる事で、やがては猫の命をも奪う可能性を持つようになります。

血液やリンパの流れに乗って、他の臓器や器官にも移動したり、リンパの流れの集まるリンパ節に留まったり、骨などの血液の流れが豊富な場所などで増殖を行う場合もあります。

このように、ガンが最初に発生した場所から、他の場所へも移動し、増殖を行う事は、転移と呼ばれています。

ガンの転移や拡大が進むと、健康な細胞が必要とする栄養分が奪われたり、正常な組織や器官を圧迫して機能不全を招いたり、全身に転移する事で、そのような悪影響が各所へと広がり、多数の臓器を機能不全に陥れる事になります。

良性腫瘍は、周囲の組織への浸潤や転移を起こさず、栄養血管の不足などが生じると、それ以上の増殖が起こらないという違いがありますが、ガンの発生には段階があり、良性腫瘍と悪性腫瘍のはっきりとした境界線は、必ずしも明らかにはなっていません。

猫のガンの種類

猫のガンは、病理学の上では癌腫(がんしゅ)と肉腫(にくしゅ)に区分されています。

皮膚、消化器、泌尿器、生殖器などの上皮組織に発生するガンを癌腫と言い、骨、軟骨、脂肪、筋肉、血管などの結合組織に発生するガンを肉腫と言います。

ガンと呼ばれる危険性の高い悪性腫瘍や、命に関わる恐れの少ない良性腫瘍は、いずれも高齢猫になるほど、発生しやすくなると言われています。

猫のガンの原因

猫のガンは、紫外線や放射線などの電磁波、細菌やウイルス、体内の活性酸素やホルモン、化学物質、ワクチン、遺伝など、様々な事が原因になりうると言われています。

これらの影響から、正常な細胞が攻撃を受け、遺伝子が傷付いてしまった際に、遺伝子の修復が正常に行えなかったり、修復する仕組み自体が傷ついてしまうと、ガン遺伝子(ガン細胞)が発生する事になります。

また、加齢による体力の低下や、ストレスの影響から、免疫力が衰え、ガン細胞を攻撃、排除する働きが弱まってくると、ガンが増殖、拡大しやすくなります。

白猫は、紫外線に弱い場合があり、日光にあたる事で皮膚炎や白内障が誘発されたり、紫外線過敏症(日光アレルギー)が起こりやすいなど、他の猫に比べるとハンディが見られる場合があると言われています。

そして、皮膚炎がひどくなる事で、扁平上皮ガンと呼ばれる皮膚ガンに進展する事もあるとされています。

猫白血病ウイルス(FeLV)や猫エイズウイルス(FIV)、また、猫白血病ウイルス(FeLV)の変異種である猫肉腫ウイルス(FeSV)の感染は、ガンの発症率を高めると言われています。

猫における結合組織の肉腫の有病率が、人間の6倍近くも高い理由には、猫白血病ウイルス(FeLV)が深く関わっていると考えられています。

これは、直接的にガン細胞を形成するのではなく、間接的に免疫力を破壊してしまう事で、ガン細胞の増殖を誘発してしまうメカニズムによるものです。

乳ガン、前立腺ガン、肛門周囲腺ガンの発生は、体内のホルモンバランスが深く関与していると言われています。

殺虫剤や芳香剤などに含まれる化学物質には、発ガン性を有している可能性があると言われており、タバコの受動喫煙によって、煙の成分が猫の被毛に付着した場合にも、猫がその成分を舐め取ってしまう事で、扁平上皮ガンの発症率が高まる事が分かっています。

アスベストなどの空気中の粉塵も、人間同様に、猫にとっても危険因子である可能性が高いと考えられています。

また、ワクチン注射をした部位には、ワクチン接種部位肉腫と呼ばれる悪性腫瘍が発生する場合があります。

これは、ワクチンに対する炎症性反応が、腫瘍化につながるものと推定されており、発症率は0.01%(1万分の1)と言われています。

ガンになりやすい体質は遺伝する事も知られていますが、あくまでも全体の5%程度と言われており、その多くは食事、生活環境、ストレスといった他の影響の方が大きいと言われています。

猫のガンの症状

猫がガンになると、共通して見られる症状として、体重減少、食欲不振、リンパ節の腫れ、貧血、微熱、しこりなどが見られるようになります。

また、運動したり、体を触られるのを嫌がるようになる事もあります。

皮膚にできる皮膚ガン(扁平上皮ガンや肥満細胞腫)は、皮膚炎のような脱毛、かさぶた、ただれ、すり傷のような炎症、しこりなどが現れ、ガンが進行してくると、腫れや潰瘍がひどくなり、出血や化膿などが見られるようになります。

口腔内にガンが現れると、舌や歯茎にしこり、ただれ、潰瘍、出血などが生じ、ご飯や水を飲み込みにくくしていたり、口を閉じられなくなったり、よだれをよく垂らすようになる事があります。

乳腺にできる乳腺ガン(乳ガン)は、避妊手術をしていないメスの猫に発生する事が多いと言われており、乳頭の付近に硬めのしこりが現れるようになります。

乳頭やその周囲が赤く腫れたり、黄色の体液などの不正分泌物がにじみ出てくる場合もあります。

乳腺腫瘍は進行がとても早いガンと言われており、最初は数ミリ程度の小さな病変でも、不規則に拡大していき、やがて潰瘍や出血を伴う場合があります。

また、肺への転移なども早いため、迅速な対処が必要と言われています。

白血球の一種であるリンパ球がガンに侵されるリンパ腫には、胸腔の胸腺や縦隔リンパ節に腫瘤ができ、胸水が溜まる事によって呼吸困難やチアノーゼが生じるもの(縦隔型リンパ腫)、腸管や腸間膜のリンパ節に腫瘤ができ、嘔吐や下痢が生じるもの(消化管型リンパ腫)、脳や脊髄といった中枢神経系に腫瘤ができ、麻痺やてんかん発作が生じるもの(中枢神経型リンパ腫)などがあります。

リンパ腫も、乳腺ガンと同様に、進行がとても早いガンと言われており、発症から、わずか1~2ヶ月の間で命を落としてしまう事もあると言われています。

猫のガンは、乳腺ガンとリンパ腫が特に多く見られる傾向にあると言われています。

猫のガンの治療

猫のガン治療は、早期に手術を受け、腫瘍を取りきる事ができた場合であっても、再発や転移が起こる場合があると言われています。

また、抗ガン剤が最も効くとされているリンパ腫においても、猫の体内からガン細胞を完全に消し去る事が難しい場合があり、再発してしまう事も少なくないと言われています。

そのような事から、現在の獣医療においては、ガンの進行を安定的に抑え、期待通りの効果を得る事が難しい場合もあるという理解の上で、その後のコミュニケーションやスキンシップの時間を過ごす必要があると言われています。

また、ガンの制圧に向けて、手術による臓器の切除や、厳しい抗ガン剤治療でダメージを受けた猫が、本来の寿命に到達する事ができない場合もあると言われています。

そのため、治療のリスク、体への負担、その他のメリット、デメリットなどをじっくり相談の上で、ガン細胞の栄養源である糖質を制限する事、高タンパクの栄養分をしっかり与え、免疫力を高める事などの取り組みも重要と言われています。

ガンを発症した猫にとっては、ストレスも大きな悪化因子と言われており、ゆっくりと静かに体を休められる場所を用意してあげたり、猫の体調に合わせて、適度な距離感を保ちながら接する事も大切になります。

大切な家族である愛猫のガン宣告は、大きなショックですが、自分を責めてばかりいたり、落ち込んでばかりいて、過去を悔やむよりも、強い気持ちを心に持ち、前を向いて、できる事をしてあげる事が大切と言えます。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

マックハウスが猫画像の投稿サイト「マックハウスのいやしネコ大賞」の募集を開始

3月1日、新高円寺に本社のあるマックハウスが、「マックハウスのいやしネコ大賞」の募集を開始した。

マックハウスは、社長の白土孝さんが、大の猫好きとして知られており、同社では、猫の殺処分ゼロ運動を応援したり、里親募集なども行っている。

「マックハウスのいやしネコ大賞」は、近年のオリジナル猫キャラクターをモチーフにしたブランド「Nyans World(ニャンズワールド)」の販売に合わせて、「猫が持つセラピーパワーで、みんなを笑顔にする」というコンセプトから立ち上がった企画だ。

今回の募集は、2016年度の募集に引き続き、2回目となる。

同企画への応募は、フェイスブック、またはグーグルプラスのアカウントでサインインする事で、自宅で一緒に暮らしている猫や、外出先で偶然出会った猫など、お気に入りの猫の画像を投稿する事ができる。

応募画像の閲覧者は、「良い」「癒やされた」「共感した」などという気持ちを、「いいニャ!」ボタンを押して表す事ができる。

賞金は、大賞に10万円(1人)、優秀賞に一眼レフカメラ(1人)、入選に1万円(5人)となっている。

応募受け付けは、2018年2月28日まで。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

猫の肝臓病(肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓がん)



猫の肝臓の働き

猫の肝臓は、体重の2~3%を占めており、体内では最大の臓器と言われています。

心臓から送り出される血液のうち、約25%の供給を受けており、栄養素の消化、吸収、代謝、貯蔵に関与し、血液の主成分の合成や、有害物質の分解、無毒化といった様々な働きを行っています。

肝臓は予備能力が非常に高い臓器と言われており、全体の5分の4以上がダメージを受けても異常が現れない事から、沈黙の臓器と呼ばれています。

そのため、何らかの異常が現れた際には、かなり病状が進行してしまっているケースも少なくないと言われています。

しかし、肝臓は他の臓器に比べて、非常に再生能力を持つ事が知られており、8割近く切除した後も、残された肝細胞が健全であれば、再生する事が可能と言われています。

猫の肝臓病の原因

猫が肝臓病になる原因の一つには、猫が口した食べ物による影響が挙げられます。

猫はご飯を少量しか食べなかったり、好き嫌いが激しいなど、食に対して保守的なケースもよく見られますが、毎日、嗜好性の高いおやつばかりを与えていたり、高タンパク、高脂肪のフードばかりを与えていると、肝臓への負担が大きくなると言われています。

また、猫にとっては毒性の高い、タマネギ(ネギ類)、チョコレート(ココア)、ブドウ(レーズン)、アボカドなどの食品の誤食にも、十分注意が必要です。

人間の風邪薬やサプリメントも、猫にとっては毒薬となる程に、成分が強すぎたり、量が多すぎる事になりますので、絶対に誤食しないように、テーブルやタンスの上など、身近な所に置いてはいけません。

猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)や猫白血病ウイルス(FeLV)などのウイルスの感染や、トキソプラズマなどの原虫(寄生虫)に感染する事によって、肝臓病が引き起こされる場合もあります。

他にも、先天的な障害、心臓病による肝臓への血流悪化、自己免疫疾患、腫瘍、ホルモン分泌異常などが原因となって、肝臓病が誘発される場合もあります。

猫の肝臓病の種類

(1)猫の肝炎

猫の肝炎は、細菌、真菌、ウイルス、寄生虫などの感染症、薬物や毒物による中毒の影響で、肝臓内の血液の通り道に接している組織に、炎症が起こる病気です。

炎症の起きている箇所には白血球が入り込むため、肝細胞が少しずつ破壊されていきます。

1~2ヶ月程で治るものを急性肝炎と言い、6ヶ月以上続くものを慢性肝炎と言います。

肝硬変へ移行するものの多くは慢性肝炎で、肝硬変へ移行する前に脂肪肝という病態が見られる場合があります。

そして、肝硬変が重症化すると、肝臓がんや肝不全(肝臓の機能不全)を引き起こす場合があります。

治療後に治ったように見えても、症状が再燃する場合があるため、長期的に検査や治療を行っていく必要があります。

(2)猫の脂肪肝(猫肝リピドーシス)

猫の脂肪肝は、肝臓に脂肪が溜まり、肝機能が損なわれた状態になる病気で、猫肝リピドーシスとも呼ばれています。

太っている猫に多く見られる傾向にあります。

腸から吸収された脂肪分は、脂肪酸となり、予備エネルギーとして肝臓に蓄積されますが、通常は肝臓内のタンパク質と結合して、血液中へと流れていくものですが、肝臓に送り込まれる脂肪酸が過剰に多くなってくると、タンパク質との結合が間に合わなくなり、肝臓内の脂肪として蓄積されていくようになります。

このような脂肪の蓄積が進んでくると、肝細胞が脂肪へと置き換わっていき、繊維質の細胞だけが残るようになります。

そして、線維化とともに柔軟性を失っていき、硬くなっていきます。

そして、ひどくなると肝硬変を引き起こすようになります。

肝硬変にまでは至っていない場合には、肝機能の回復は可能と言われています。

(3)猫の肝硬変

猫の肝硬変は、肝臓の炎症部分を何度も修復した事や、脂肪肝による線維化がひどく進んだ結果、肝臓内の繊維組織が萎縮して硬くなった状態になる病気です。

肝硬変が起こると、様々な生命維持に関与している肝臓の機能が著しく低下してしまうため、他の臓器にも悪影響が及び、様々な疾病を引き起こすようになります。

肝硬変が重症化すると、肝臓がんを併発したり、肝不全に至る場合があり、命を落とす危険性が高まっていきます。

肝硬変の最も多い原因は、肝炎(慢性肝炎)からの移行によるもので、細菌、真菌、ウイルス、寄生虫などの感染症、タマネギやチョコレートなどの誤食、高脂肪食や高タンパク食の与えすぎ、自己免疫疾患、胆のう炎、腫瘍などから引き起こされると言われています。

(4)猫の肝臓がん(肝がん)

猫の肝臓がんは、肝臓そのものの肝細胞から発生した原発性肝がんと、他の臓器で発生したがんが、肝臓に転移して腫瘍を作った転移性肝がんに大別されます。

原発性肝がんは、肝硬変からの移行によって起こる事が多いと言われています。

転移性肝がんは、他の臓器で発生したがんが転移したものですが、肝臓は、肺、胃、すい臓、大腸などからの血液が多く流れてくるため、消火器などの臓器にがんがある場合には、転移性肝がんを併発するリスクが高くなります。

猫の肝臓病の症状

肝臓は、沈黙の臓器と呼ばれているように、猫の肝臓病の初期の頃は、ほとんど無症状であるため、初期のうちに病変に気がつく事は、とても難しいと言われています。

猫が肝炎などから肝臓の機能が低下してくると、下痢や嘔吐が多くなったり、多飲多尿(飲水量が増え、尿量も増える事)や食欲不振が見られるようになり、元気も無くじっとしていたり、眠ってばかりいる事が多くなります。

そして、食欲の低下とともに体重が減少してくるようになります。

食欲が旺盛で太っている猫が、ある時から急に食べなくなった場合には、脂肪肝を発症している可能性が疑えます。

また、猫の肝臓病特有の症状として、目の結膜、歯茎、唇、口蓋(こうがい)などが黄色っぽくなる、黄疸が見られるようになります。

急性肝炎の場合には、黄疸の症状が色濃く出やすく、尿の色も濃くなるなど、肝臓の異常が見た目からも把握しやすいと言われています。

肝炎や脂肪肝が重症化しており、肝臓病の末期症状である肝硬変に移行している場合には、重度の黄疸が見られるようになり、腹水、痙攣、昏睡なども見られるようになります。

肝臓がんを併発すると、リンパ節の腫れや持続的な微熱などが起こり、ぐったりしている事が多くなり、運動したり、触られるのを嫌がるようになります。

猫の肝臓病の治療

猫の肝臓病の治療は、輸液による水分や栄養成分の補給を行い、安静に保ちながら体力の維持を図るとともに、その症状に応じて強肝剤などの薬剤の投与が行われます。

また、二次感染を防ぐ目的で抗生物質の投与が行われる事もあります。

極度の食欲不振によって食事を全く取らなくない場合には、流動食による強制給餌を行ったり、栄養素を強化した食事を与える事が必要になります。

肝硬変など、容態がひどく重症化している場合には、症状の軽減を目的とした支持療法が中心に行われます。

猫の肝臓病の予防

猫の肝臓病を予防するには、猫伝染性腹膜炎(FIPV)や猫白血病(FeLV)などのウイルス感染症や、トキソプラズマなどの寄生虫感染症といった、肝臓病を引き起こす可能性のある病気にかからないように、自由な外出はさせないようにして、室内飼育に徹する事が重要です。

人間の食べ物、サプリメント、薬剤などは、猫が誤って食べてしまわないように、猫の居住スペース内には絶対に置かないようにする事も大切です。

普段から嗜好性の高いおやつを頻繁に与えていたり、高タンパク、高脂肪のフードばかりを与えていると、肝臓にかかる負担が大きくなりますので、十分注意が必要です。

また食べ過ぎによる肥満も、肝臓病の発症リスクを高める事になりますので、体重に応じた食事量に留めるようにして、太らせないようにする事も大切です。

猫にとってチューリップ(ユリ科)やチョウセンアサガオ(ナス科)などの植物は大変危険と言われており、葉を1枚食べただけでも中毒死する場合がありますので、猫の居住スペース内には植物を置かないようにして、衣服にも花粉が付着しないように、飼い主も触らないように努める必要があります。

光の力で驚きの効果を生み出す光触媒テクノロジー、安心安全な抗菌・除菌・消臭ミスト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。